written by TAKEUCHI
嫌なことばかり考えてしまうことありませんか?もしくはなぜか嫌なことばかり思い出すということありませんか?そんなとき、そんな状況は、気にしない力(鈍感力)を身に着けて好転させてみませんか?どうしたら気にしない力が身につくのか?それを持続させる為には?自称鈍感なコンテンツライターTAKEUCHIがご紹介します。嫌なことばかりでも気にしない!落ち込まない!鈍感力の身につけ方と気にしない力を高める方法を徹底解説!
人はいつでも周りを気にしてしまうものです。気にするあまり思うように行動に移すことが出来なかったり、四六時中嫌なことばかりを考える・・・そんな方は沢山いるのではないでしょうか?
一方で、比較的なんでも気にしない力をもった人もいます。嫌なことがあっても、失敗をしていても、なんとかなるさ!と楽天的な人、ひどく叱られたあとでも翌日にはケロッと明るく振舞える人、悩みをすぐに解決してしまう人。そんな人を横目で見て、自分もこんな風になれたら、きっと楽しいのになぁ…なんて思ったことはありませんか?
【気にする人・落ち込む人】と【気にしない人・落ち込まない人】の差には、「鈍感力=気にしない力」が大きく関わっています。
周りからこう思われたらどうしよう、と悩み中々行動に移せないA子さん。もしかしたらこう思われるかもしれないけれど、今やりたい事をどうしてもやりたいB子さん。この両者の間では、その後のアクションへのスピードに大きな差が生じることは、簡単に想像がつくのではないでしょうか。
行動をより早く起こせば、その後の展開も早く訪れます。初めの事態が好転したらラッキー、また違う問題が生じても、鈍感力を持ったB子さんは次の行動に出るのです。
気にしすぎて行動に移せない時間はロスになります。少しの鈍感力さえあれば、このロスを減らすことが出来ます。
では気にしない力とはどうやって身に着けるのでしょうか?筆者自身が感じる、心がけていれば楽しくなる、気にしない力の身につけ方のヒントをご紹介致します。
私たちの身の回りには沢山の魅力的な人がいます。見た目の美しい人、優しい性格の人、仕事の出来る人…その人達の姿を羨ましく思い、自分自身とのギャップを目の当たりにし、なぜ自分にはその魅力が無いのか自信を無くし落ち込んでしまう。人は他人に「嫉妬」をすることで劣等感を覚えます。ではいっそのこと嫉妬をしなければ良いのでは?
嫉妬をしない為には、「他人は他人。」と割り切ること。あなたが羨む“他人”には、その人が過ごしてきた人生があるのです。いくら他人が羨ましいからと言って、その他人の人生に成り代わることが出来ますか?
その前に、あなた自身が過ごしてきた人生を思い返してみましょう。世界であなただけにしか過ごせない時間、他人には味わえない想いの詰まった瞬間が沢山あるのではないでしょうか?自分の過ごしてきた人生に誇りを持ちましょう。
そうすることで、「自分もこんなに素晴らしい人生を歩んでいるのだ。だからあの人の人生も素晴らしく見えて仕方がない。」と、嫉妬を消し、割り切る気持ちに切り替えるのです。
他人はいつも魅力的に移ります。自分には持っていない魅力を持っているからこそ、羨ましく思えるのです。その「羨ましい」を、「尊敬」の気持ちに置き換えてみませんか?
例えば絶世の美人が友人の中にいたとします。きっとその美人さんが身近でちやほやされているのを見て、なぜ自分はそうではないのか羨ましく思うはずです。
では美人な芸能人に対してはどうでしょう。芸能人なのだからちやほやされて当たり前、芸能人なら羨んでも仕方がないという風に思えるのではないでしょうか。
要は、「他人が魅力的であることを認める」ことに違いが生まれます。芸能人を見て憧れの気持ちを持つように、羨む気持ちを尊敬の気持ちに切り替えてみてはいかがでしょうか?「あの子すごく美人だな~。私も美人を目指したい!」というように。
他人が持っていない、自分の魅力に気づきましょう。何だって良いのです。あの人は野球が得意だけどサッカーなら自分の方が得意、私のほうがあの人よりも○○に関して詳しいはず等、少しマニアックなことでも良いのです。(笑)重要なのは、自分自身の想い・自信・誇りを見つけること。
自分が誇れる何か、を見つけることによって、自信が沸いてきます。自信さえ沸けば、自分の想いを貫くことが出来るようになります。自分の確固たる想いが確立された時、それが自分の信念となります。
鈍感力を身につけている人は、自分の信念を持っている人とも言えます。自分の信念さえ持っていれば、誰かがどんな事を言っていても、信念と外れる部分は受け止める必要性が無くなります。
自分の魅力から産まれる自信を信念とし、気にしない自分を作り上げることが、鈍感力の身に着け方の重要な要素です。
例えば上記のような方法で気にしない力のきっかけを掴んだら、それを持続していくことも必要です。既に鈍感力をお持ちの方も、それを高める方法があります。
趣味なら趣味、好きな本や、好きな場所、尊敬する人の考え方や、自分の貴重な経験。とにかく自分が好きな事に、自信を持って好きと言えるくらい好きになりましょう。周りに同意は得なくて良いのです。自分が好きなだけで良いのです。
そうしていく内に、自分と周りの違いに抵抗を感じなくなってきます。自分が好きなものは好き、他の人が好きな物も様々なはず、となんでも聞き入れられるようになります。
あるトピックに対して、自分はこう思うと伝えた上で、人に意見を聞いてみましょう。考え方は千差万別。自分では思いもよらなかった意見を聞けることもあります。全く反対の意見を言われることもあるでしょう。
そう、「考え方は千差万別」なものとして、まずは全てを受け入れることが重要です。世の中に様々な考え方が存在する中で、自分はこの考え方が好きだな、と自分の信念に沿うものを心に留めておけばよいのです。信念から外れるものは、そっとその場に置いて聞き流すこと。決して歯向かう必要はありません。
人が落ち込んでいる時は、身体を無理に動かす気力も無くなって、視野も狭くなってしまいがち。そこで、一瞬でも無理矢理にでも、外の空気を吸いに出かけましょう。
外の空気を吸うことで、必ず頭がスッキリします。そして顔を上に向けて空を眺めましょう。世界は広いのです。自分の悩んでいることなんてちっぽけなもの。段々と落ち込んでいることが小さな物に見えてくるはずです。
健康が一番の心の支え。睡眠不足から来る疲れで、心もなかなか前向きにはなれません。いっそ悩むことに疲れたら、寝てしまえば良いのです。すっきり目覚めた後には、また前向きになれる元気が養われています。
常に鈍感であり続ける必要はありません。時には真剣に悩み、心を痛めてでも考え抜く必要がある時もあります。
しかしやはり、嫌なことばかり考えたり、落ち込んでばかりいてはつらいもの、気にしない力を高める方法を思い出して、自分を好転させていきたいですね。
時間は限られています。少しでも多くの時間を、気にせず落ち込まずに過ごす為に、鈍感に生きてみるのも良いかもしれません。
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